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称名寺(しょうみょうじ)は加古川市加古川町にある寺である。本尊は阿弥陀如来である。加古川城跡に建っている。境内にはイチョウの大木があり、加古川町の目印となっていた。 == 概要 == 称名寺は、聖徳太子により開山されたと伝えられる。開山当初は西光寺と号した。鎌倉時代に雁南庄(今の印南郡の一部)領主であった糟屋有教が、加古川城を築いた時期から糟屋氏の菩提寺とした。延文3年8月(1358年9月)に大洪水により七堂伽藍がすべて流失したが、貞治2年4月頃(1363年5月)有教の曾孫である保連が再建した。その後、戦乱の火災に遭ったが、糟屋武則が客堂を寄進した。慶長8年3月3日(1603年4月14日)、高野山遍照院の寛海上人が勝名院に改名したが、後の時代に称名寺と再度改名された。慶長11年9月27日(1606年10月28日)、池田輝政、奉行中村主殿介により、上田三段の寄付を受けた。元和5年10月22日(1619年11月27日)板倉勝重は、寺領6石を寄付した。その後、再度火災に遭ったが、元禄4年(1691年)に現在の伽藍が再建された。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「称名寺 (加古川市)」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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